冷凍でも保存できる?大根の保存方法と保存期間

大根は特に冬に大活躍する野菜の一つですよね。
煮物からおでんなど、普段の食事でも大活躍の食材です。

そんな大根ですが1本まるごと買った場合、使い切れず困ったことはないでしょうか?
野菜室で冷蔵したままだと、ス(鬆)が入ってしまい固くなってしまいます。

冷凍保存ができれば保存期間も伸びそうなのですが、果たして可能なのでしょうか?
本ページでは、冷凍保存を含めて大根の保存方法についてご紹介しています。

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大根の常温保存方法

冬場などの気温が低い時期は常温保存が可能です。
葉っぱが付いている場合は切り落として、新聞紙などで包んで保存します。

大根は低温での保存が適していますので、基本的に夏場の常温保存は不向きです。

大根の常温保存期間は?

冬の寒い時期での保存期間は、約1ヵ月になります。

大根の冷蔵保存方法

夏場の保存方法は冷蔵保存がおすすめです。
大根を洗って新聞紙等に包み、野菜室にできれば立てて保存します。

大根の冷蔵保存期間は?

およそ1週間~10日程度保存可能です。

大根の冷凍保存方法は?

大根は冷凍保存できる?

結論から言いますと、大根は冷凍保存可能です。

しかも冷凍することで大根自体が柔らかくなり、味がしみこみやすくなるのです。
柔らかくなるのは、細胞破壊によっておこる現象です。

冷凍した大根は煮物やおでんなどの料理に使用するのが良いでしょう。
味がしみ込みやすくなったことで料理時間を短くすることができ、時間とガス代の節約にもなります。

注意したい点は冷凍すると食感が悪くなってしまいますので、大根サラダなどの生で食べるレシピには向かないことでしょう。

冷凍方法は簡単で、大根を洗って皮もむき利用しやすい大きさに切ります。
そして切った大根をラップに包むことで、さらに劣化を防ぐことができます。

あとはラップに包んだ大根を、フリーザーバックなどの保存袋に入れて冷凍室に保存するだけです。

大根の解凍方法は?

自然解凍で大丈夫です。
ただおでんなどに使用する場合は、解凍せずにそのまま使えます。

大根を冷凍した場合の保存期間は?

約1ヵ月程度の期間となっています。
冷蔵保存だと長くても10日程となりますので、かなり保存期間を延ばすことができます。

大根の保存方法まとめ

大根は冬場の常温保存が可能で、夏場は冷蔵保存が適していることがわかりました。
切った大根の場合は常温保存には向かず、冷蔵で保存するようにしましょう。

また大根は冷凍保存が可能ということがわかりました。
手軽に冷凍&調理にも使用できることから「冷凍大根」として、様々なメディアでも紹介されています。

大根は冷凍することでメリットが多くなる食材ですので、まとめ買いをして長期保存しておくのも良いかもしれませんね。